真澄 先生(2008年南インドTTC参加)

南インドTTCに参加して良かったこと

病気のリハビリ目的で、ヨガクラスに通い始め、クラス後の気持ちよさにすっかり虜になり、いつしか、 もっと深くヨガを学びたいと思うようになっていました。そんなときに、TTCについて知り、参加してみることにしました。 TTCが始まる前にアシュラムの環境に慣れておこうと、TTCが始まる数日前にアシュラムに到着。 大声で鳴く原色の鳥、シャバアサナ中に聞こえてくるライオンの声、そして鮮やかな原色の木々や花々に囲まれて、 すべてが新鮮で開放的な環境。東京での生活とは180度違うトロピカルな空気をのんびりと満喫し、 小さく縮まっていた心と身体がのびのびと活動し始めた感覚が芽生えてきた頃に、いよいよTTCが始まりました。

3週目、4週目と日を重ねていくうちに、すっかりアシュラムの生活に慣れ、毎日が清々しく感じられてきます。 それぞれが自分のお得意な一芸を披露するタレントショーや、早朝のサイレントウォーク、 「ちょっと遠くまで歩くよ。足場が悪いからサンダルじゃないほうが良いよ」といわれて軽い気持ちで行ってしまった 絶壁の岩山登り、カンニャクマリへの日帰り旅行など、色々なイベントも用意されていて、 毎日が新しい体験と発見の連続でした。食事も、とっても健康的。私はすっぱい味が苦手なので、 最後までどうしても食べられないものがありましたが、そんなときは、隣の人のお皿にそっとプレゼント。 夕食に苦手な食べ物が登場しているときは、同じような食べ物が苦手な人がヘルスハットというカフェにどこからともなく集まって、 いつの間にかフルーツサラダ友達ができていました。フルーツサラダとジンジャーレモンハニーティーの組み合わせは最高です。

南インドTTCに参加してたいへんだったこと

アシュラムに到着したときには、ほんの数人しかいなかった食堂や部屋も、いつの間にか人で溢れかえり、 色々な言葉が飛び交い、数日間住み慣れた閑散とした部屋が、全く別のものに見えて、 あわただしくも楽しいジェットコースターのような濃厚な日々の幕が開きました。鐘の音で始まり鐘の音で終わる、 規則正しい毎日です。はじめの1週間は、生活のペースについていくのが精一杯。大きなゴキブリ、筋肉痛、虫刺され、 トイレ掃除(私のカルマヨガ)や洗濯、そして毎日のレポート。そんな中で、世界中から集まった、 文化も言葉も違う一人ひとりが、黄色いTシャツと白いパンツをはいた集団の一員となって、 初めはハードに感じる生活を助け合いながらなんとか乗り越え、2週目に入ることには、お互いが、 まるでずっと前からの知り合いのような存在になっていきました。一緒に泣いて笑って、言葉や、年齢、性別、社会での 肩書きなどは全く関係ない1人の人間としての交流は、何にも変えられない貴重な体験です。

今後の抱負、これから南インドTTCを受ける方へのメッセージなど

今振り返ると、TTCは、アーサナや解剖学を学ぶだけの場ではなく、私にとっては、自分再発見の場だったと思います。 日々の生活に振り回されっぱなしで疲れ果て、見失った本当の自分を少し取り戻すきっかけをもらったような気がします。 ヨガは何か特別なものではなく、生活そのものだと感じました。お金のためにヨガを教えることには興味はありませんが、 私がTTCを通してスワミや、TTCの同期から貰ったものを、必要としている人に少しでも伝えてることができたら良いなと思っています。

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